ブラジルナッツのセレン含有量と1日のセレン摂取目安

ブラジルナッツには、強力な抗酸化作用をもつセレンが大量に含まれてますが、ヒトが摂取するセレンの適量がどれくらいなのか？ まとめてみました。

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●ヒトが摂取するセレンの適量～ブラジルナッツの効果

理想的な1日のセロン摂取量は、30～60μg(マイクログラム)と言われてます。

では、セロンがほかのどんな食品にも多く含まれてるかというと、魚介類（特に鰯、公魚、鮪、浅蜊、牡蛎、桜海老、雲丹）、
ニンンク、ねぎ、小麦、胚芽、玄米、ぬか、こうじ、レバー、牛肉などです。

でも、これらの食べ物が、育った水質・土壌、牛の餌となった牧草地のセレン含有量に依存するので、それらの生物が育った環境によってセロン含有量は大きく変化します。

厳密には、どの食べ物にセロンが多く含まれるかと言い切れないのが現実のようです。

●ブラジルナッツのセレン含有量

ブラジルナッツのセレン含有量がどれだけ多いのか、ニンニクと比較してみましょう。

ちなみに比較的セレンが多く含まれてると言われるニンニクですら、ニンニク100gあたり約14μgなので、60μgを1日で摂取するとなるとニンニクを7～8玉は必要な計算になります。

ところが、ブラジルナッツの場合はたった1粒にたっぷり100μgも含まれているのです。

つまり、1日1粒のブラジルナッツを食べるだけで、ヒトが一日に必要なセロンを充分に補えるほど、ブラジルナッツのセレン含有量はたっぷりあるんです。

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